2008-02-23
サントリー美術館 ロートレック展 [ 美術博物館・展覧会・観劇・音楽会 ]
東京ミッドタウンに移ってからの サントリー美術館に初めてまいりました。
今回はムーラン・ルージュのポスターなどの名作で知られているロートレック展を観るのが目的でしたが、

サントリー美術館を設計した隈研吾氏の無双格子を見るのも楽しみのひとつ、隈研吾氏といえば今一番仕事に脂の乗っている建築家かもしれません。
無双格子を見た感想……、 今回は閉じていたので残念ながらなんということもありませんでした。無双格子を知らなければ目にも止まらず通り過ぎたと思います。展示物によっては開いた状態にしているらしいので再館するときに見てみましょう。
親戚に建築家、そして母も大学時代に設計に少し携わっていたので私もずぶの素人とは言え展示物以外にもどうしても目がいってしまいます。
黒いボアの女の前にひと際、人だかり あまりにもwell knownで日本初公開だからでしょう。
一番印象に残ったのは100年前ぐらいの当時のムーランルージュや アリスティド・ブリュアンが歌っているモノクロ映像が流れていたことです。 アリスティド・ブリュアンの観客をいかにも小ばかにしたような独特のシャンソンを実際に聴けるとは思いにもよりませんで これだけでも行った価値がありました。

実際にムーランルージュにいらしたことがある方には面白い映像だと思います。
20年ぐらい前にパリのムーランルージュで観たフレンチカンカン、女性ダンサーは背の高い見栄えのする北欧系ばかりでした。 現在はどうなのでしょう。
私自身はロートレックは特別に好きな画家ではないのですが、19世紀末のパリを実にうまく描いた画家だと思います。
ドガに画風を真似ていると激怒されてからドガの踊り子のような絵から一転して娼婦を描くようになったと当時の記録に残っているそうですが、確かに彼の初期の絵はドガの絵に似ていますね。
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